歩く冷蔵庫先輩が推し絵師でした~秘密のレッスンはじめます~
第一章 歩く冷凍庫先輩
「なんか違う……」
ペンを放り投げ、椅子の背もたれに身体を預ける。
タブレットには見るからに下手くそなイラストが描かれていた。
「うー、そろそろ限界、か?」
とある目標を持ち、イラストの練習を始めて半年。
ハウツー動画などを見て自己練習してきたが、これ以上やっても無理な気がする。
悪い箇所はわかるのだが、具体的にどう直したらよくなるのかわからなかった。
「イラスト教室にでも申し込むか……」
私の口から重いため息が落ちていく。
別にお金をかけるのが嫌なわけではない。
ただ、イラスト教室は有象無象が多く、申し込んでみたら情報商材屋でお金だけ取られて学べたことはゼロ、なんて可能性もある。
「はぁーっ」
また重いため息をつき、タブレットを持ち上げて支部のサイトを開く。
そこで私はフォローしている推し絵師、灯守先生のページへと飛んだ。
「やっぱり綺麗……」
先ほどまでとは違い、今度ははぁっと感嘆のため息が落ちる。
灯守先生は幽玄な世界を描く、絵師だ。
透明感があり繊細なその絵の大ファンで、ことあるごとに眺めていた。
「またWip上がってないかな……」
ペンを放り投げ、椅子の背もたれに身体を預ける。
タブレットには見るからに下手くそなイラストが描かれていた。
「うー、そろそろ限界、か?」
とある目標を持ち、イラストの練習を始めて半年。
ハウツー動画などを見て自己練習してきたが、これ以上やっても無理な気がする。
悪い箇所はわかるのだが、具体的にどう直したらよくなるのかわからなかった。
「イラスト教室にでも申し込むか……」
私の口から重いため息が落ちていく。
別にお金をかけるのが嫌なわけではない。
ただ、イラスト教室は有象無象が多く、申し込んでみたら情報商材屋でお金だけ取られて学べたことはゼロ、なんて可能性もある。
「はぁーっ」
また重いため息をつき、タブレットを持ち上げて支部のサイトを開く。
そこで私はフォローしている推し絵師、灯守先生のページへと飛んだ。
「やっぱり綺麗……」
先ほどまでとは違い、今度ははぁっと感嘆のため息が落ちる。
灯守先生は幽玄な世界を描く、絵師だ。
透明感があり繊細なその絵の大ファンで、ことあるごとに眺めていた。
「またWip上がってないかな……」