歩く冷蔵庫先輩が推し絵師でした~秘密のレッスンはじめます~
小さくガッツポーズし、パソコンでメモ帳を開いて候補を考えていく。
絶対に彼を満足させるものを出したい。
……その後。
「お願いします」
そろりとタブレットを差し出し、朝倉先輩の返事を待つ。
あれからいくつか案を出し、広岡さんと協議した。
一応、第三候補までは出してあるので、これがダメなら次がある。
「【ゆっくり眠りたいあなたへ】ですか」
黙ってうんうんと首を縦に振る。
本当は最後まで広岡さんには【ぐっすり眠りたいあなたへ】を押された。
けれどそれでは熟睡を約束しているように思われると却下される未来しか見えなかったので、「ゆっくり」で折れてもらった。
「これなら問題ありません」
「それって……」
「採用です」
朝倉先輩がうんとひとつ、頷く。
「やったー!」
次の瞬間、手を大きく上げて万歳していた。
「仕事中です、静かにしてください」
「……はい」
しかしすぐに朝倉先輩に冷たく注意され、凍りついた。
「白石さん」
さすがに会社で子供のように喜んで注意されたのは恥ずかしく、小さくなって席に戻ろうとしたら止められた。
絶対に彼を満足させるものを出したい。
……その後。
「お願いします」
そろりとタブレットを差し出し、朝倉先輩の返事を待つ。
あれからいくつか案を出し、広岡さんと協議した。
一応、第三候補までは出してあるので、これがダメなら次がある。
「【ゆっくり眠りたいあなたへ】ですか」
黙ってうんうんと首を縦に振る。
本当は最後まで広岡さんには【ぐっすり眠りたいあなたへ】を押された。
けれどそれでは熟睡を約束しているように思われると却下される未来しか見えなかったので、「ゆっくり」で折れてもらった。
「これなら問題ありません」
「それって……」
「採用です」
朝倉先輩がうんとひとつ、頷く。
「やったー!」
次の瞬間、手を大きく上げて万歳していた。
「仕事中です、静かにしてください」
「……はい」
しかしすぐに朝倉先輩に冷たく注意され、凍りついた。
「白石さん」
さすがに会社で子供のように喜んで注意されたのは恥ずかしく、小さくなって席に戻ろうとしたら止められた。