歩く冷蔵庫先輩が推し絵師でした~秘密のレッスンはじめます~
灯守先生のときの朝倉先輩は不意にああいう顔を見せてくるからたちが悪い。
売店で灯守先生はペンギングッズを見ながらこれ以上ないほど悩んでいた。
「ペンギン、好きなんですか」
そういえばさっきもペンギンを見ている彼は楽しそうだった。
「ああ。
グッズもたくさん持ってる」
ペンギン好きだなんて意外な灯守先生の一面が知れて、ファン冥利に尽きる。
「ぬいぐるみは毎回、悩むけど買えないんだよな」
はぁっとため息をつき、先生はペンギンモチーフのペンと定規を手に取った。
「なんでですか」
「男の部屋にぬいぐるみとか気持ち悪くないだろうかというのと、それ以上に俺がペンギンのぬいぐるみを買うとか不審者に見られないだろうかという気持ちが大きいし」
「あー……」
それになんと答えていいのかわからず曖昧な笑顔で濁す。
確かにスーツで真顔の男が可愛いぬいぐるみなど買っていれば不気味に思うかもしれない。
「そんなわけでぬいぐるみには手を出せない」
「へー」
私も記念にと、ペンギン柄のマグカップを手に一緒にレジへ向かう。
「というか会社でペンギンの文房具とか使ってないですよね?」
売店で灯守先生はペンギングッズを見ながらこれ以上ないほど悩んでいた。
「ペンギン、好きなんですか」
そういえばさっきもペンギンを見ている彼は楽しそうだった。
「ああ。
グッズもたくさん持ってる」
ペンギン好きだなんて意外な灯守先生の一面が知れて、ファン冥利に尽きる。
「ぬいぐるみは毎回、悩むけど買えないんだよな」
はぁっとため息をつき、先生はペンギンモチーフのペンと定規を手に取った。
「なんでですか」
「男の部屋にぬいぐるみとか気持ち悪くないだろうかというのと、それ以上に俺がペンギンのぬいぐるみを買うとか不審者に見られないだろうかという気持ちが大きいし」
「あー……」
それになんと答えていいのかわからず曖昧な笑顔で濁す。
確かにスーツで真顔の男が可愛いぬいぐるみなど買っていれば不気味に思うかもしれない。
「そんなわけでぬいぐるみには手を出せない」
「へー」
私も記念にと、ペンギン柄のマグカップを手に一緒にレジへ向かう。
「というか会社でペンギンの文房具とか使ってないですよね?」