歩く冷蔵庫先輩が推し絵師でした~秘密のレッスンはじめます~
同意だと、うんうんと激しく頷く。
先輩もやはり同じ思いだったようで、そこは安心した。
背筋を伸ばし、綺麗な箸使いで先輩が今日の日替わりである生姜焼きを食べている。
「まああれは考え直すってことで落ち着いたからいいんですけど」
「では、絵のほうで詰まっているんですか」
「あー……」
長く発し、無意味にお味噌汁をぐるぐると掻き回す。
「……今晩、ニャスコ、いいです?」
絵のことではないが、同じ創作者として先輩ならあっちのほうも相談に乗ってくれそうな気がした。
なにしろ、私の同人誌を読んでいるんだし。
しかし、会社の食堂で迂闊に同人活動の話はできない。
「いいですよ。
帰ったら都合のいい時間に連絡ください」
「ありがとうございます」
感謝の気持ちでぺこんと頭を下げた。
最速で仕事を終わらせ、定時で帰る。
もちろん、朝倉先輩も定時退社だ。
「八時くらいとか大丈夫です?」
「いいですよ」
「じゃあ、よろしくお願いします」
会社を出ながら打ち合わせをし、別れて駅へと向かう。
先輩もやはり同じ思いだったようで、そこは安心した。
背筋を伸ばし、綺麗な箸使いで先輩が今日の日替わりである生姜焼きを食べている。
「まああれは考え直すってことで落ち着いたからいいんですけど」
「では、絵のほうで詰まっているんですか」
「あー……」
長く発し、無意味にお味噌汁をぐるぐると掻き回す。
「……今晩、ニャスコ、いいです?」
絵のことではないが、同じ創作者として先輩ならあっちのほうも相談に乗ってくれそうな気がした。
なにしろ、私の同人誌を読んでいるんだし。
しかし、会社の食堂で迂闊に同人活動の話はできない。
「いいですよ。
帰ったら都合のいい時間に連絡ください」
「ありがとうございます」
感謝の気持ちでぺこんと頭を下げた。
最速で仕事を終わらせ、定時で帰る。
もちろん、朝倉先輩も定時退社だ。
「八時くらいとか大丈夫です?」
「いいですよ」
「じゃあ、よろしくお願いします」
会社を出ながら打ち合わせをし、別れて駅へと向かう。