きみがくれた、私だけの輝き
そして私の貧しい暮らしを知った及川先生は、自分が経営している高校に特別に無償で来ないかと誘ってくれたのだ。
本当は高校生活が送りたかった私は、全寮制であるこの高校に来ることを決め、諸々の入学手続きを済ませて一ヶ月遅れて入学を果たした。
だけど、私がこの学校に無償で入れてもらった貧乏人ということは、私と及川先生だけしかしらない秘密。
「なんだ?校長と知り合いなのか?」
「天音さんのお父様と少し縁があってね。私の大切な生徒だから、くれぐれも丁重に扱うようにお願いしますよ、原先生」
「はは、任せてくださいよー。なんて言ったって、生徒人気ナンバーワンの俺なんで」
「冗談はさておき、天音さん、紹介が遅れたね。彼が君のクラスの担任である、原先生だよ」
「あ、よろしくお願いします!」
この学校には似合わない体育会系の先生に驚きながらも、ぺこりと頭を下げて挨拶をする。
「おうおう、よろしく。って、もうこんな時間か!ホームルーム始まるじゃねぇか。天音、ついてこい!教室行くぞ」
「え?あ、ちょ、待って…!」
本当は高校生活が送りたかった私は、全寮制であるこの高校に来ることを決め、諸々の入学手続きを済ませて一ヶ月遅れて入学を果たした。
だけど、私がこの学校に無償で入れてもらった貧乏人ということは、私と及川先生だけしかしらない秘密。
「なんだ?校長と知り合いなのか?」
「天音さんのお父様と少し縁があってね。私の大切な生徒だから、くれぐれも丁重に扱うようにお願いしますよ、原先生」
「はは、任せてくださいよー。なんて言ったって、生徒人気ナンバーワンの俺なんで」
「冗談はさておき、天音さん、紹介が遅れたね。彼が君のクラスの担任である、原先生だよ」
「あ、よろしくお願いします!」
この学校には似合わない体育会系の先生に驚きながらも、ぺこりと頭を下げて挨拶をする。
「おうおう、よろしく。って、もうこんな時間か!ホームルーム始まるじゃねぇか。天音、ついてこい!教室行くぞ」
「え?あ、ちょ、待って…!」