恋するなら、君とだけ。
第3章

初めてのファーストキス

ーガタンゴトンッ

わたしたちは今、帰りの電車に乗っている。

ふふふっ、今日は楽しかったなぁ…!

あの後は、美容室、ドーナツ屋さんとか、文房具屋さんとか回った。

「桃香!明日っ、蓮さまに告白したらどう!?」

「え、ええっ…!」

こ、告白っ…!?

告白ってあの、好きって伝える、あの…!?

そんなの…わたしには無理だよ。

「やっ…わたしには無理かなぁ」

自信ないし…、どうせ振られるなら、やめておいた方かいいんじゃないかな…?

「いやいや!蓮さまの好きな人は…」

とちゅうではっ!として、口をつぐんだ深雪ちゃん。

「いっけなーい!わたしは言っちゃダメね!とにかく、頑張れ!じゃあね!」

あっという間について、解散した。

こくはく、かあ…。

わたしの胸の中が、騒ぎ出した。


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