恋するなら、君とだけ。
つ、着いた…。

お互いずっと無言だったから、無駄に緊張した…。
 
あ…そういえば…。

お母さんさんから言われたことを思い出す。

わたし、なんか『蓮くん』と泊まらなきゃいけなかったみたいだった気がする…。

「ごめんなさい、先輩!わたしなんか、一緒に泊まらなきゃいけない人がいるみたいで…」

「…名前は」

「?えっと、蓮くんって人。お母さんから言われたんですが…家が隣で…ってえ!?」

わたしはあることに気づいてしまった。

はっ!もしかして、それ、先輩のことじゃ…。

「よーやく気づいたな。行くぞ」

ぽんっと頭を撫でられる。

先輩に撫でられるの、好きだな…。

ーガチャッ

先輩が鍵で玄関を開けた。

靴を脱いでリビングに入る。

わ、わあっ…綺麗…。

「先輩の家、綺麗ですねっ…!」

にこにこと微笑むと、先輩は耳を赤くした。

「お前ってやつは…。」

腕を引かれて、ベッドに追いやられる。

な、なっ…なにこの状態っ…!

ーちゅっ。

口付けをどんどんされていき、されるごとにまた深くなっていく、その繰り返し。

「っ…クソッ、可愛いな」

かああと顔が熱くなる。

たぶんわたしの顔は今真っ赤だろう。

せ、先輩が、甘すぎるっ…!

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