星空の下で君とまた____。
「たしか……」


記憶を手繰るみたいに、ゆっくりと瞬きをして、


「君の幸せを叶えに来た、って言って」


小さく繰り返す。


「それで……」


一瞬、止まる。


「……で?」



____いや、こっちが聞きたいんだけど。



「えっと……」


もう一度、こっちを見る。

少しだけ、真面目な顔で。




「しおんって、何したら嬉しいの」




____いや、急に何。


「……えっと」


言葉に詰まる。

というか、意味がわからない。


「それ、今聞くこと?」


思わず、そう返してしまう。


蓮緒くんは、少しだけ考えるように首を傾げた。



「__だって、わかんないと困る」


困るって、なにが。

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