星空の下で君とまた____。

いつも通り

五月の教室は、まだ少しだけ、よそよそしい。

高校生活も今年で2年目。

段々、クラスの中にもグループができ始めていた。


昼休みであるこの瞬間も、各々が数人ずつで固まって食事をとっている。



私の席は、窓際の一番前。できれば一番後ろが良かったけれど、それは高望みしすぎな気もする。




「それでね、そのときそいつがさぁ~」
「えぇ、やばすぎるんだけどw ね、汐音⁇」



教卓の目の前、とかだったら、それだけで学校行きたくなくなっちゃうもんなぁ......




「しーおんっ?」


由依と夏帆が不思議そうに私の顔を覗き込む。




「ふぇっ!? うわぁっ......びっくりした、」

「びっくりした、じゃないよー! 私の話聞いてたぁー???」


「聞いてたよ!! えっと....何の話だっけ???」


「だからぁ、由依に彼氏ができた話!」


「ぇ、うそ!? 由依いつの間に彼氏なんてできたの!?」


すると、由依と夏帆が顔を見合わせる。


「あーー! やっぱり汐音、話聞いてなかったなぁーー??? 私、彼氏なんてできてないよぉーー!!」


「えぇ!? 夏帆の嘘つきぃぃ」


「ごめんって(笑) 帰りになんかおごってあげるから許してー???」


「ぇーー? 限定のイチゴパフェ、おごってくれるならいいよ????」


  駅前のお店のイチゴパフェ、おいしそうだけど、高いんだよなぁ、、、、、、



「ふふふ。いいよぉ! おごってあげましょう! 」


「いいの!? やったぁ!夏帆、ありがとーーっ!」


「あははっ、相変わらず汐音は食いしん坊だなぁ」


「えぇ、食い意地張ってるってことぉーっ??」



由依と夏帆が笑うのに合わせて、私も笑う。
笑えてる、はず、、、、、





____いつからだろう、人と話すのが苦手になったのは。


大人数でいるのが、苦しくなったのは____。



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