星空の下で君とまた____。

反射的に、視線を落とす。



ベランダの隅。

真っ白い«なにか»が、そこにある

暗い夜の中で、少しだけ浮いている。




______と、その白いなにか、がゆっくりと動いた。


月の明かりに照らされて、ぼんやりと輪郭が見える。


しゃがんでる...... 
   
   人 ____、、、、??????



私のベランダに、
 白いシャツを着ている、男の子がいた。






逃げなきゃ_____。




夜間に女子の部屋のベランダにいる人とか、絶対まともじゃない!!!!!!!!!

不法侵入⁉ いや、さっきまでいなかったよね⁉ 

というか、ここ2階なんだけど⁉



警察............!!!
  とりあえず警察に電話しないと、、、

 助けてを呼ばないと......!


なのに、体が動かない。



相手のほうが、先に動いた。



ゆっくりと顔を上げて、こちらを見る。

彼の白っぽい髪の毛が、風にゆれていた。


眠たそうな目。


焦点が合っているのかどうかも、よくわからない。


ゆっくりと彼の口が動く。

直後、飛んできた言葉は、予想外なものだった。



「……ここ、どこ」




軽くて、現実味がなくて、

まるで、音だけが遅れて届いたみたいだった。



喉が、うまく動かない。


____おかしい。

どう考えても、おかしい。


______なのに。
    
    目が離せなかった。
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