隠れドS系御曹司は一目惚れで結ばれた彼女を溺愛して逃さない



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 縁側で籐製の椅子に背を預ける結愛の姿が瞳に映る。

 羽琉矢は縁側を隔てた和室の柱に、寄り掛かるようにして結愛を見ていた。

 しばらく眠った後、目を覚ました結愛と一緒にお風呂に入った。

 汗やなんかでべたついた身体を洗い流したかったからだ。目が覚めたといっても、完全に覚醒しているわけではなく、どこか夢現な感じで、ぼんやりとしていた。それをいいことに、髪や身体を洗って、湯船につかると、結愛を膝に座らせて背中から抱きしめた。

 よほど疲れたんだろう、なかなか目が覚めないらしく、抵抗することなくされるがままだった。

 すっきりとした爽快感と結愛を自分のものにしたという満足感で、ほっこりと和んでいたが、それも長くは続かなかった。

 裸で抱き合ってるんだから、またその気になるのも無理はないと思う。つい我慢できなくて抱いてしまった。湯船からあがる頃には、結愛は前よりもぐったりとして手足も動かせない状態だったから、さすがにやり過ぎたと反省したけど。

 でも、そうなったのもしょうがない。触れるたびに夢見心地の結愛が、かわいらしく反応してくれたもんだから、行為がエスカレートするのは仕方がなかった。

 椅子の背にもたれていた結愛がそっと身体を起こした。

 やっと目が覚めたんだろう。そうして明るい庭の方へと顔を向けた。





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