隠れドS系御曹司は一目惚れで結ばれた彼女を溺愛して逃さない
「君は誰? どこから入ったの?」
先に我に返った羽琉矢が結愛に問う。
この広い敷地と林の中にでもいるような鬱蒼とした木立を見れば、普通の者なら二の足を踏む。
まずは入ってこられない。
それに用事もないのに他人の家に勝手に入る者はいないだろう。まさか泥棒でもあるまいし。
羽琉矢は結愛のそばまで来ると、顔を覗き込んだ。驚きのあまり硬直しているのをいいことに羽琉矢は結愛をじっと観察する。
黒目がちのまあるい目、緩やかなカーブを描いた眉、桃の花びらのようにふっくらとした唇。かわいい顔してる。
割と好みかも。
すっぴんみたいだね。口紅はつけているみたいだけど。
薄いピンク色の艶めいた唇に目がいった。自分を見つめる瞳には濁りがなくてその奥には輝きがあった。
大人になればいつかは失ってしまうかもしれない純粋な瞳が心の中に入り込んでくる。
顏から首筋へと視線を移した。しっとりとしているような瑞々しい綺麗な肌だ。小柄な体はすっぽりと腕の中におさまりそうだ。抱き心地も良さそう。
羽琉矢の目と思考はすでに、品定めをする補食者そのものだった。
先に我に返った羽琉矢が結愛に問う。
この広い敷地と林の中にでもいるような鬱蒼とした木立を見れば、普通の者なら二の足を踏む。
まずは入ってこられない。
それに用事もないのに他人の家に勝手に入る者はいないだろう。まさか泥棒でもあるまいし。
羽琉矢は結愛のそばまで来ると、顔を覗き込んだ。驚きのあまり硬直しているのをいいことに羽琉矢は結愛をじっと観察する。
黒目がちのまあるい目、緩やかなカーブを描いた眉、桃の花びらのようにふっくらとした唇。かわいい顔してる。
割と好みかも。
すっぴんみたいだね。口紅はつけているみたいだけど。
薄いピンク色の艶めいた唇に目がいった。自分を見つめる瞳には濁りがなくてその奥には輝きがあった。
大人になればいつかは失ってしまうかもしれない純粋な瞳が心の中に入り込んでくる。
顏から首筋へと視線を移した。しっとりとしているような瑞々しい綺麗な肌だ。小柄な体はすっぽりと腕の中におさまりそうだ。抱き心地も良さそう。
羽琉矢の目と思考はすでに、品定めをする補食者そのものだった。