隠れドS系御曹司は一目惚れで結ばれた彼女を溺愛して逃さない
「羽琉矢さん。あの……」
羽琉矢の危うい感情を感じ取ったのか、結愛の瞳が不安そうに揺れていた。
何も言わせまいと羽琉矢はかぶさるように体を近づけて唇を塞ぐ。触れるだけのキスよりも深く、重ねた唇を軽く開かせて、舌を滑り込ませる。
「んっ……あっ……」
不意に侵入してきた羽琉矢の舌に一瞬息が止まった。
生温かな舌の感触にぞくりと背筋に戦慄が走る。得体の知れない感覚から逃れたくて、羽琉矢の体を押しやろうとしたが、それを見越したように、首の後ろを腕でしっかりと支えられ、身動ぎさえも許してくれない。更に深く口づけられ舌で口腔内を愛撫される。
まるで生き物のように、口の中を這いまわる羽琉矢の舌に、結愛はどう応えていいのか分からない。
キスだけでも初めてなのに、こんなディープなキスは結愛にはついていけない。呼吸をするのさえ困難で、許しを請うように羽琉矢の袖を握りしめた。
戸惑いがちにためらう舌に、諦めたように羽琉矢は唇を離した。
まだ何も知らないまっさらな結愛の身体。応えることを知らない舌は初心さを物語っているようで、殊更嬉しかった。
「……はあっ……はあっ……」
やっと唇が開放されて、結愛は酸素を求めて大きく呼吸を繰り返した。
これ以上は無理だった。何しろ恋愛初心者だ。キスでも何でも少しずつ進んでいきたいのに。咎めるような表情で見つめれば、涼しい顔をした羽琉矢がいた。
「結愛の口の中って甘いね。まるで桃みたいだよ」
羽琉矢は見せつけるようにゆっくりと唇を舐めた。蠱惑的な言葉と仕草が結愛の羞恥心を煽って、瞬く間に顔が赤く染まる。
羽琉矢の危うい感情を感じ取ったのか、結愛の瞳が不安そうに揺れていた。
何も言わせまいと羽琉矢はかぶさるように体を近づけて唇を塞ぐ。触れるだけのキスよりも深く、重ねた唇を軽く開かせて、舌を滑り込ませる。
「んっ……あっ……」
不意に侵入してきた羽琉矢の舌に一瞬息が止まった。
生温かな舌の感触にぞくりと背筋に戦慄が走る。得体の知れない感覚から逃れたくて、羽琉矢の体を押しやろうとしたが、それを見越したように、首の後ろを腕でしっかりと支えられ、身動ぎさえも許してくれない。更に深く口づけられ舌で口腔内を愛撫される。
まるで生き物のように、口の中を這いまわる羽琉矢の舌に、結愛はどう応えていいのか分からない。
キスだけでも初めてなのに、こんなディープなキスは結愛にはついていけない。呼吸をするのさえ困難で、許しを請うように羽琉矢の袖を握りしめた。
戸惑いがちにためらう舌に、諦めたように羽琉矢は唇を離した。
まだ何も知らないまっさらな結愛の身体。応えることを知らない舌は初心さを物語っているようで、殊更嬉しかった。
「……はあっ……はあっ……」
やっと唇が開放されて、結愛は酸素を求めて大きく呼吸を繰り返した。
これ以上は無理だった。何しろ恋愛初心者だ。キスでも何でも少しずつ進んでいきたいのに。咎めるような表情で見つめれば、涼しい顔をした羽琉矢がいた。
「結愛の口の中って甘いね。まるで桃みたいだよ」
羽琉矢は見せつけるようにゆっくりと唇を舐めた。蠱惑的な言葉と仕草が結愛の羞恥心を煽って、瞬く間に顔が赤く染まる。