左は陽くん、右は蓮くん。
3.幼馴染の知らない顔
自分の部屋に戻り、明日の準備を済ませベッドに寝転んだ。
今日は変な一日だった。
幼馴染の知らなかった顔を知ってしまった気がする。複雑な気持ちになりながら、天井を見上げた。
気付かないうちに寝てしまったみたいだ。
窓から差し込んだ光に照らされ目を覚ますと、飛び起きてスマホに手を伸ばした。
7:24と見えて慌てて準備を始める。
顔を洗い、黒髪をアップにして、歯磨きをした。
鏡の中の私は元気がない。
階段を駆け上がり、部屋に入る。
制服に着替えて、鏡の中の自分を確認していると、外から声が聞こえた。
「莉央ーっ」
「はーい!すぐ行く!」
バッグを手に取り階段を降りて、靴を履く。
玄関のドアノブを回して開ける。
陽と蓮が待っていた。
大丈夫だ。
昨日は不安だったけど、私達の関係は変わっていない。
二人と挨拶を交わすと、学校に向かう。
校門をくぐり、教室に向かう。
教室に入ると、あきが視界に入り目が合った。あきは笑顔で私に手を振ってきて、安堵のため息が漏れる。
自分の席に向かい、荷物を置くと椅子に腰掛ける。
「おはよ!」
挨拶をした瞬間、同じ中学校だった女子が三人近付いて来た。
三人は顔を見合わせたあと、あきに視線を向けた。
「ちょっと、話あるんだけど平気?」
あきは小首を傾げた後に、「いいよ」とだけ返事をする。
今日は変な一日だった。
幼馴染の知らなかった顔を知ってしまった気がする。複雑な気持ちになりながら、天井を見上げた。
気付かないうちに寝てしまったみたいだ。
窓から差し込んだ光に照らされ目を覚ますと、飛び起きてスマホに手を伸ばした。
7:24と見えて慌てて準備を始める。
顔を洗い、黒髪をアップにして、歯磨きをした。
鏡の中の私は元気がない。
階段を駆け上がり、部屋に入る。
制服に着替えて、鏡の中の自分を確認していると、外から声が聞こえた。
「莉央ーっ」
「はーい!すぐ行く!」
バッグを手に取り階段を降りて、靴を履く。
玄関のドアノブを回して開ける。
陽と蓮が待っていた。
大丈夫だ。
昨日は不安だったけど、私達の関係は変わっていない。
二人と挨拶を交わすと、学校に向かう。
校門をくぐり、教室に向かう。
教室に入ると、あきが視界に入り目が合った。あきは笑顔で私に手を振ってきて、安堵のため息が漏れる。
自分の席に向かい、荷物を置くと椅子に腰掛ける。
「おはよ!」
挨拶をした瞬間、同じ中学校だった女子が三人近付いて来た。
三人は顔を見合わせたあと、あきに視線を向けた。
「ちょっと、話あるんだけど平気?」
あきは小首を傾げた後に、「いいよ」とだけ返事をする。