グリフォンの恋人・神官と王族とワンコの三角関係?・クレルとリーフェスト公

リーフェスト公の驚き



「ジミーが馬の準備をして、玄関までくるはずです」

玄関ホールでハルトさんが、リーフェスト公にマントと手袋を手渡しながら言った。

リーフェスト公の足元に座っていた、グリフォンの耳がピクリと動き

ワオン

一声吠えると、開いていた窓から、ヒラリとグリフォンが飛び出てしまった。

「グリフォン!待てっ!!」

リーフェスト公が制止したが、あっという間に馬屋の方に疾走して行く。

リーフェスト公がマントを片手に、玄関から走り出ると、

少女を乗せたブラックファイアーが、バレットを追って、柵を超える大ジャンプをした姿が視界に入った。

続けて、グリフォンが、柵のすきまをすり抜けて、その後を追う。

「これは・・・」

思わず驚きの声が、リーフェスト公の口からもれた。


< 44 / 123 >

この作品をシェア

pagetop