グリフォンの恋人・神官と王族とワンコの三角関係?・クレルとリーフェスト公
リーフェスト公の驚き
「ジミーが馬の準備をして、玄関までくるはずです」
玄関ホールでハルトさんが、リーフェスト公にマントと手袋を手渡しながら言った。
リーフェスト公の足元に座っていた、グリフォンの耳がピクリと動き
ワオン
一声吠えると、開いていた窓から、ヒラリとグリフォンが飛び出てしまった。
「グリフォン!待てっ!!」
リーフェスト公が制止したが、あっという間に馬屋の方に疾走して行く。
リーフェスト公がマントを片手に、玄関から走り出ると、
少女を乗せたブラックファイアーが、バレットを追って、柵を超える大ジャンプをした姿が視界に入った。
続けて、グリフォンが、柵のすきまをすり抜けて、その後を追う。
「これは・・・」
思わず驚きの声が、リーフェスト公の口からもれた。