悪女と呼ばれたが、実は天使でした。

うーん…。

なんでだろう…

さっきまで話しかけてくれた女の子や、男の子達みんなから避けられてる気がするな…。

さっきも…

「あの、次の移動教室ってどこだったか教えてもらえると…っ」

「…でさ〜っ!」

無視されちゃったんだよなぁ…。

聞こえなかったかな…?

うーん…と考えていると、れおくんが「結衣」と声をかけてくれた

「どうかした?」

「いや…。
…大丈夫?」

大丈夫って…

…あっ!

「どうしようれおくんっ…!
お弁当忘れちゃったっ…!」

「…そっち?」

結衣ってば…。と呆れられてるけど…一体何を言いたかったんだろう…?

それよりもっ…

フランスではカフェテリアで食事してたから、ついつい忘れちゃってたなぁ…。

「ねぇれおくん、ここって食堂はある?」

「一応あるよ。」

ほっ…良かったぁ〜っ!

お昼ご飯の問題は解決っ…!

私はそのまま、昼休みまで安心していた。


──この後起こりうる時まで。
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