御曹司ですが、日本で恋活します


 本来なら時差ボケで早起きなんてできないはずなのに、一目惚れの現象によって朝の六時には目が覚めている。
 昨夜、浩太おじさんの彼女?がおじさんを迎えに来た。
 彼女の名前は紀子さん、おじさんはのんちゃんと呼んでいる。
 おじさんと一緒に農業をしているせいか小麦色の肌をしていて、でも、すごく綺麗な人だった。

 俺は二人を見送った後、スーツケースから着替えを出してシャワーを浴びる。
 もう明日が待ち遠しくてたまらなかった。
 の後のこの早起きだ。
 そりゃ目が覚めるはずだ。

 日本の七月は蒸し暑いと聞いていたけれど、今日は涼しい風が吹いている。
 おじさんの家の冷蔵庫には色んな物が所狭しと入っていて、その中からブロック型に切ってあるスイカとプロセスチーズとアイスコーヒーを頂くことにした。
 大きな窓の近くにある食卓に並べて、目の前に広がる鬱蒼と生い茂る森を眺めながら、軽く朝食をとる。


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