フェイク・シークレット 〜自分を守るために〜
大好きだよ
「夏澄、遊園地行こうよ」
勉強会後の帰り道、方向が違うのに、涼が私のことを送ってくれた。
私も、一応深森グループの後継候補だから、そっちのほうが確かにいいかも……と納得していた。
「遊園地?」
「うん、近くのジェットコースターが有名な」
ジェットコースター?
……あ、あそこね!
「いいね、いついく?」
「うーん次の休日とか?」
休日は……うん!空いてるね!
「いいよ!じゃあ凛ねぇの許可もらってくるねっ!」
土曜日か……!あと3日、楽しみだな……!