フェイク・シークレット 〜自分を守るために〜
「俺さ、夏澄の事前見つけてたんだ」
「え、知らなかったどこ?」
「山奥の図書館」
山奥の図書館……あ、よく霧がかかるところだ!なんでこんな場所に?っていつも疑問に思ってたんだよね。
そこで……涼は私のことを見つけていた?
それって結構前なんじゃ……?
「その時に思ったんだ神秘的だなって」
「神秘的?」
「うん、神様が作った最高傑作みたいな。キラキラしてるんだけど……なにか秘めてそうな」
私ってそんな風に思われてたんだ……。
確かに、私は何事もそつなくこなせる。
でもそのことを神様が作った最高傑作なんて……。嬉しいかも。