フェイク・シークレット 〜自分を守るために〜

永見涼



「一限目は、国語。教材もらってる?」


「うん、病院でも勉強はしてたから」



「……病気?」


「あ、えっと…うん」



「……そっか。」


流してくれてよかった。


……でも、やっぱり何かは引っかかったんだろうな……。


こ、これからは気軽に病気なんて言わないようにしよう。


「じゃあ、よかった。」

涼は、意外とクールなのかな?
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