フェイク・シークレット 〜自分を守るために〜
ダメなこと
学校帰り、俺と夏澄は公園に来ていた。
その場に父さんがいた。
凛さんには木陰で待ってもらってる。
「……父さん」
「おう、涼!」
「……父さんは間違えたって思わなかった?」
この話し合いは意味があるのか……。
分からないけど、なにかプラスの方向に進むかも。
警察に出す。それは変わらない。
「間違い?まぁそりゃあ全部間違いだったかもなぁ」
……え?
間違いだって認識していたの?
「俺の犯したことは、許されないこと。まあ、許してもらうつもりはねぇけどよ」