【完】その黒曜、あまりに気高く、あまりに最狂
颯太が唖然とする中、澪は流れるような舞を踊るように、わずか数十秒で残りの4人を地べたに這いつくばらせた


一分の隙もない、圧倒的な、次元の違う暴力


「……手加減をして差し上げたいのは山々ですが、あいにくその方法を存じ上げないのです。そこへ直りなさい」


傷一つ負わずに、制服の襟を正す澪。


それを見た颯太は、完全に魂を撃ち抜かれたように口を開けて固まっていた


だが、すぐにクシャッと髪を掻き、観念したように大爆笑した。
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