【完】その黒曜、あまりに気高く、あまりに最狂

その時、ドアがゆっくりと開き、お淑やかな微笑みを湛えた九条澪と、ネクタイを緩めた三浦颯太が入ってきた


「あら、皆さんお揃いで。ずいぶんと賑やかですね」


澪が髪をサラリと直す


「レイさん! 颯太さん!」


蓮と陸が瞬時にシャキッと直立不動になり、高橋を解放した


「もー、蓮も陸も、一ノ瀬の邪魔しちゃダメだって〜。高橋くん、一ノ瀬の特訓マジでスパルタだからな〜。俺も昔、黒曜の規約全部暗記させられて泣きそうになったもん」


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