【完】その黒曜、あまりに気高く、あまりに最狂

「へえ……。見事な逆包囲じゃん、黒曜の皆さん」


暗闇から歩み出てきたのは、高級な黒シャツを着崩し、鋭い三白眼をギラつかせる男


――二代目総長、神代だった


彼は自分の部下たちが全滅しているのを見ても、眉一つ動かさず、退屈そうに首を鳴らした


「神代……! テメェ、部下を捨て駒にしやがったな!」


蓮が鋭く睨みつけるが、神代は意に介さない。


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