【完】その黒曜、あまりに気高く、あまりに最狂
的確な指示が、室内のピリついた空気を一瞬で統率していく


最後に、澪は颯太に向き直った。


「颯太君。今夜、少し私の単車の付き合いをお願いできますか? 誰のモノにもならない私の、本当の『覚悟』を、そろそろチームの全員に示す時が来たようです」


「……了解。レイさんがそう言うなら、俺はどこまでも付き合うよ」


颯太はフッと不敵に笑い、チャラく頭を掻きながらも、相棒としての 信頼をその目に宿した


神代の卑劣な揺さぶりに対し、黒曜のトップ2が動き出す


チームの絆を一つにするための、総長・レイの気高き反撃が始まろうとしていた。
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