はじまりは、再会の後から 〜二人のイケメンからプロポーズされて困惑しています〜
その夜。

一晩考えに考え抜いた答えを持って、千雪は翔也へ連絡を入れた。電話にしようか、チャットにしようか散々悩んだ挙句、とりあえず文章で送る事にした。

ーーー
こんばんは
昨日は途中で帰ってごめんなさい
せっかく貸切にしてくれたのに
申し訳ないです


翔也からは、すぐに返事が返ってきた。


ーーー
こんばんは
凄い!
僕も今、連絡しようと思っていたところだよ
てか、全然
気にしないで
あれは八奈見くんのせいだし(笑)

ーーー
ありがとう
優柔不断でごめんね

ーーー
ちぃの気持ちを二の次にして
焦って急かしたのは僕だから
謝る必要ないよ

ーーー
翔也くんは優しいね

ーーー
そう?

ーーー
そうだよ(笑)

ーーー
ちぃに会いたいな
会って話したい

ーーー
電話でもいい?


これから話す内容を思うと、さすがに面と向かって話すのは勇気がいる。千雪は電話を提案した。
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