はじまりは、再会の後から 〜二人のイケメンからプロポーズされて困惑しています〜
「あの、私から提案してもいいですか?」
黙って話を聞いていた梨乃がすっと手を挙げた。
「私、弁護士に知り合いがいるんです。なのでメールの送信者の特定をお願いできるんですけど、頼んでもいいですか?ていうか、もう頼んじゃいました。私の名前でこんなメールを送りつけてくるなんて許せません」
梨乃が息巻くのも当然だ。こんな濡れ衣を着せられて、いつまでも放置できる訳がない。迅速且つ的確な処置をせねばならない。
「え?弁護士?おい浅田、弁護士って、まじかよ」
弁護士という言葉を聞いて、沼田は瞬時に色々な計算式が頭に浮かんだ。上への報告……依頼手続き……費用……。
黙って話を聞いていた梨乃がすっと手を挙げた。
「私、弁護士に知り合いがいるんです。なのでメールの送信者の特定をお願いできるんですけど、頼んでもいいですか?ていうか、もう頼んじゃいました。私の名前でこんなメールを送りつけてくるなんて許せません」
梨乃が息巻くのも当然だ。こんな濡れ衣を着せられて、いつまでも放置できる訳がない。迅速且つ的確な処置をせねばならない。
「え?弁護士?おい浅田、弁護士って、まじかよ」
弁護士という言葉を聞いて、沼田は瞬時に色々な計算式が頭に浮かんだ。上への報告……依頼手続き……費用……。