恐怖探偵団と真夏の神隠し
(猫宮!小鳥遊!美女平!どこに行くの!?)
あとを追いかけたいものの、麗奈の体は全く動かすことができない。動けない体に麗奈はだんだんと苛立ちを覚え始めた。心の中で叫ぶ。
(ふざけないで!!私の大事な友達をどこに連れて行くつもりなの!?助けなきゃ!!動きなさいよ!!このポンコツ!!)
麗奈が自分で自分を罵倒していると、ピクリと指先が動いた。それを認識した刹那、体が動くようになる。麗奈は素早く体を起こし、バンガローの外へと飛び出した。
「猫宮!小鳥遊!美女平!……嘘」
外に広がっていた光景に、麗奈の足が止まった。深い夜の中、バンガローから次々と生徒たちが出て行き、山の方へと向かっている。山の方からはお経が聞こえてきていた。
「ちょっと!どこに行くの?バンガローの中に戻らないと!」
麗奈は歩いて行く生徒に声をかけ、一人の手を掴んだ。しかし、その手は強い力で振り払われる。そして、麗奈の目の前に見知った顔が現れた。亮太だ。
「雷!!」
あとを追いかけたいものの、麗奈の体は全く動かすことができない。動けない体に麗奈はだんだんと苛立ちを覚え始めた。心の中で叫ぶ。
(ふざけないで!!私の大事な友達をどこに連れて行くつもりなの!?助けなきゃ!!動きなさいよ!!このポンコツ!!)
麗奈が自分で自分を罵倒していると、ピクリと指先が動いた。それを認識した刹那、体が動くようになる。麗奈は素早く体を起こし、バンガローの外へと飛び出した。
「猫宮!小鳥遊!美女平!……嘘」
外に広がっていた光景に、麗奈の足が止まった。深い夜の中、バンガローから次々と生徒たちが出て行き、山の方へと向かっている。山の方からはお経が聞こえてきていた。
「ちょっと!どこに行くの?バンガローの中に戻らないと!」
麗奈は歩いて行く生徒に声をかけ、一人の手を掴んだ。しかし、その手は強い力で振り払われる。そして、麗奈の目の前に見知った顔が現れた。亮太だ。
「雷!!」