男女に友情は存在しない。
16.
お互いベッドにいたから、求め合うのにそんなに時間は掛からなかった。
私も、求めていたし…太陽も我慢してたみたい。
我慢しなくてもいいのに。
と、思ったけど大事にされてるのかな何て思ったり?
体を重ねてる時はさすがに、余裕なんてないけど…後から思うとそう思えてきたりする。
ただ、ただ、私は太陽に体を預けていた。
正直幸せな時間すぎて、終わって欲しくなかった。
太陽が燃え尽きた後も、キスをしてたら「今日の梨紗は積極的だな」と言われて抱きしめられた。
抱きしめられ、どんどん記憶が遠のいでいく。
いま、寝たらもう太陽に会えなくなっちゃう。
そう思ったら必死だった。
『太陽が行っちゃうから寝たくない』
「また会えるよ」
『太陽は寂しくないの?』
「寂しいよ」
『梨紗も寂しい』
「帰ってきたらまた遊ぼう」
『何して遊ぶ?』
「そりゃ…」
というと、思う存分エロ男を発揮していた。
いや、そういうことじゃないんだけど…と、思いながらも私も自然とエロ男を変に受け止めてしまった。
それに、くすぐったくて無意識に体が逃げてると足と手で押さえられた。
本領発揮じゃん。
恋人にならないとわからない男の太陽を見た気がした。
『ね、ね、ねぇ』
私は太陽の頭部しか見えなくて、絶賛遊ばれ中。
でも、こんなことも1ヶ月出来ないと思うと何されても受け止められる気がした。
むしろ、好きにしてって感じ。
太陽を感じることができるなら今は、何でもよかった。
『…むり、ねぇ』
けど、言っとくと一度襲われ済です。