男と女に友情は存在しない。




正直、私の家よりも断然仲が良い太陽の家族。




4人の兄弟の長男の太陽。

他に高2の朝日くん、中2の日向ちゃん、小6の陽翔くん。




それと、お父さんとお母さんの6人家族。




陽翔くんに関して、私が出会った時はまだ赤ちゃんだったから、太陽が帰ってくると「抱っこ」と言ってて可愛いイメージしかない。

太陽がアメリカに移住してからは会っていないから少しは大きくなっているかな。







4人の子どもを置いて、他界するなんて…お父さんが1番悔しいだろうな。





色々考えれば考えるほど涙が止まらなかった。

トイレで泣くレベル以上。




お父さんの顔を思い出すと更に涙が溢れていくばかり。

でも、太陽のことを考えたら泣くことが失礼なのかも。




とも、思った。





その日の夜、私は自分の母親に電話をした。

まだ新くんは帰ってきてなかったから、1人だった。





「どうした?」

『太陽パパが死んじゃったって…』

「えぇ!」と言って私のママでさえ言葉を失っていた。





私たちが仲良しという事もあって、太陽の母親と私の母親も交流を待っていた。

私が家族と喧嘩して太陽の家に駆け込むたびに「またうちのが〜ごめん」と親が挨拶に行くほど。






だからこそ、私のママも衝撃だったみたい。

なかなか言葉が見つからず、沈黙の時間が続いた。






「何で?なんか持病でもあったのかな。」

『朝起きて来なかったって』

「太陽のパパだって、まだ若いのに」





ほんとだよ…

まだまだ若くて、これからという時に。





けど、朝起きて来なかったって、体調面でなんか我慢している事でもあったのかな。





こればっかりはお父さんしかわからないけど…気になった。






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