男と女に友情は存在しない。




寝たふりを続けていたら、いつの間にか寝ていたみたいだけど…朝方の4時くらいに目が覚めた。




新くんは私を抱きしめるように寝ていた。

私は、スマホを確認すると太陽から連絡はなかった。




その後はなかなか眠れずゴロゴロしながら朝を迎えた。





昨日、避けていた新くんもさすがに朝は流石に顔を会わせない方法がなくて『おはよう』と言うといつものようにキスしてきた。




隠してても仕方ない。

こればっかりは同棲してるから隠すこともできず…




『太陽いるじゃん?お父さんが亡くなっちゃってアメリカから今、帰国してるみたいなの。お父さんに会うのに今日帰り遅くなるかも』と言った。





「わかった。気をつけてな。また連絡して」

『うん、ありがとう』

「お葬式とかも出るの?」

『まだ何も決まってないらしくてわからないけど…もしやるなら行きたいと思ってるよ』

「わかった」と、聞き分けがいい感じだった。






けど、こればっかりは理解してくれないと困る。



大切な友達のお父さんだし、娘みたいに可愛がってくれていたから行かない選択肢はない。




まだ、死を受け入れられない。



それに、受け止めたくもないけど、受け止めなきゃいけないのかもしれない。




あとは新くんの心の広さに頼るばかりです。

ただ、今日太陽に会いにいけたらいいなと思っている。





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