男と女に友情は存在しない。




少しでも発散して、太陽の心が楽になったらいいな。なんて思っている。




だから、聞くことに徹した。

そしたら、「珍しく静かだな」と言われた。



いやいや、静かとかじゃなくて太陽の話を聞いてたんだわ!と突っ込みたくなった。




こう見えて私だって気を遣ってるんだわって。





『明日も来る』

「毎日俺に会ってたら彼氏に怒られるよ」

『まぁそれはそれで…』というと笑っていた。





少し顔が見られて安心した。



目が充血しているし、充血しているからか眼鏡姿。

顔が浮腫んでるし、頭はボッサボサだし見た目は最悪。





けど、昨日よりは少しだけ活気があるかな。





私も仕事で疲れてるけど、それでも太陽のことを考えたら私の疲労には及ばない。




今日は新くんがいる家に帰宅した。




『ただいま〜』

「おかえり」





昨日ぶりだったけど…最近はほぼ毎日会っていたから少し違和感があった。





私が机の前に座ると避けるようにして台所に行った。

いつも帰って来ると甘えて来るけど何一つ甘えてこない。





それに、太陽のことは特に聞いて来なかった。



3年も一緒にいれば、わかる。

太陽に対して、あんまりよく思っていない事を…







でも、正直今は新くんに何を思われても太陽の事を支えたいと思っている。




もちろん友達として。






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