男と女に友情は存在しない。
次の日も仕事終わりに太陽に会ってから帰宅した。
今日も、昨日同様ご飯をご馳走になっちゃって…第二の実家みたいな感じになっていた。
お父さんがいたらもっと最高なのに…
何だか、パズルが一つ無くなっちゃった感じ。
日向くん、朝日ちゃん、陽翔くんと学校の話をしたり…朝日ちゃんとは恋バナをしたりもした。
小さい頃から知ってるから近所のおばさん状態。
太陽には、聞かれたくないらしくて…「あっち行ってて」と言われてて面白かった。
好きな人の話をするとちょっかいを出されるらしい。
仲良しで羨ましいけど…兄だったら嫌なのかも。
兄の愚痴をいう朝日ちゃんが可愛く感じた。
しょっちゅう遊びに来てたあの頃が懐かしく思えた。
明日はお葬式の日。
夜遅くまで居座るのも失礼だから、帰ろうとした時に沙良と海がきて…結局帰らずに家にUターンした。
「太陽、久しぶりに会えたのに…喜べないわ」
「仕事来てくれてありがとう」
「忙しいけど、体調に気をつけて」
気が紛れて少しでも楽になれたらいいな、なんて思う。
けど、現実は厳しそう。
いや、厳しかったという方が正しいかもしれない。