男と女に友情は存在しない。
メンタルが安定しない中での、新くんの喧嘩で…爆発しそうだった。
色々考えてるけど…私、間違えたことしたかな。
ただ、友達を支えたいと思っているだけ。
それがたまたま太陽だったっていう話だけ。
これが沙良でも、海でも友樹でも同じことをしている。
親が亡くなるって、本当にほんとにしんどい。
自分なら、立ち直れない気がする。
新くんに伝えたいけど、聞く耳さえ持ってくれない。
どう考えても新くんの言ってる事が理解出来なくて、次の日、沙良に電話をして聞いてもらったら「やばくない?」と言って、私の味方でいてくれた。
『でも、別れるのも辛くて…』
「そりゃ、3年も付き合ってたらすぐに別れるのは違う辛さがあるよね。結婚の約束もしてたわけだし…」
『どうしよ〜』
「今は彼氏と向き合った方がいいよ!太陽は任せて」
『ありがとう』
やっぱり、沙良はわたしの理解者でいてくれる。
太陽が心配だけど…今は新くんとの信頼を取り戻すために頑張ろうと自分に誓った。
彼氏としては大好きだし、酷いこと言われてもそう簡単には嫌いになれない自分もいる。
いや、普通に好き。
だからこそ、わかってほしいという気持ちが強い。