この恋、上方修正銘柄です!
11-3
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通された九条の部屋は、ホワイト&ウッドを基調にした空間で、大きめの家具が置かれていても尚、広々としている。
リビングにはヴィンテージデニムのようなカバーリングのソファが大小並べられていて、アクセントになっている。
また逃げられると困るからなのか、ソファに背を預ける九条の腕の中にすっぽり収まるように座らされた。
壬生への態度から特定条件下でスキンシップ過多が発動すると知ってはいたが、まさか自分がそのポジションになるなんて。
クロエは腕の中で眠ってしまったリアムをバガブーのベビーカーにそっと寝かせながら、
「さっきまでツカサに沢山遊んでもらったから、疲れたみたい」
部屋に散乱しているおもちゃからは九条の健闘ぶりが伺えた。
スツールに腰掛け、我が子の寝顔を愛おしそうに眺めるクロエはやはり息を呑むほど美しく、思わず見とれてしまう。
こんな美人が傍にいるのに、何故九条は自分なんかを好きだと言ってくれるんだろう。
顔を上げると九条もこっちを見ていて。
「今、高辻が思ってること当てよっか?何で九条くんは私なんかを好きなんやろとか、しょーもないこと考えてたやろ」
「ウソ……何で分かったの!?」
九条はぎゅうっと錦に抱きついて、
「俺の高辻がめっちゃ可愛いんやけど、どうしようクロエ」
「では、私の自己紹介をします」
「うわ、思いっきりスルーされた」
クロエは九条の扱いに慣れているらしい。
通された九条の部屋は、ホワイト&ウッドを基調にした空間で、大きめの家具が置かれていても尚、広々としている。
リビングにはヴィンテージデニムのようなカバーリングのソファが大小並べられていて、アクセントになっている。
また逃げられると困るからなのか、ソファに背を預ける九条の腕の中にすっぽり収まるように座らされた。
壬生への態度から特定条件下でスキンシップ過多が発動すると知ってはいたが、まさか自分がそのポジションになるなんて。
クロエは腕の中で眠ってしまったリアムをバガブーのベビーカーにそっと寝かせながら、
「さっきまでツカサに沢山遊んでもらったから、疲れたみたい」
部屋に散乱しているおもちゃからは九条の健闘ぶりが伺えた。
スツールに腰掛け、我が子の寝顔を愛おしそうに眺めるクロエはやはり息を呑むほど美しく、思わず見とれてしまう。
こんな美人が傍にいるのに、何故九条は自分なんかを好きだと言ってくれるんだろう。
顔を上げると九条もこっちを見ていて。
「今、高辻が思ってること当てよっか?何で九条くんは私なんかを好きなんやろとか、しょーもないこと考えてたやろ」
「ウソ……何で分かったの!?」
九条はぎゅうっと錦に抱きついて、
「俺の高辻がめっちゃ可愛いんやけど、どうしようクロエ」
「では、私の自己紹介をします」
「うわ、思いっきりスルーされた」
クロエは九条の扱いに慣れているらしい。