夏のせいにして

『陸斗せんぱ〜い、今日一緒に帰りませんか〜?』


『忙しい、無理』



そんなバッサリ、、


私は2人のやり取りを少し後ろから見ていた


見ていたというか靴箱に行くにはこの道を行くしかないから、、


『ねえ陽、それどんな顔?』


瞳が私を指さして笑う



「なに?私今そんなに変な顔してた?」



『すっごい苦いもの食べた時みたいな顔してたよ、渋めの』


どうやら瞳のツボに入ったようで手を叩いて笑っている


確かに見てて気持ちいいものではなかった


なんだろうこれ、何にモヤモヤしてるんだろう



『じゃあ陸斗せんぱ〜い!また来ますね〜!』


陸は美姫ちゃんに目もくれず靴箱へ歩く



あの子すごいな、、超積極的、、


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