懐かない猫の取扱説明書。
「へぇ・・・」
種類が違うのか。
割と好きなのはこっちが多いかも。
そんな風に悩んでると
〔にゃあー〕
猫の鳴き声?
振り返ると小さい猫がいた。
真っ黒な艶々の毛並みに赤いリボンが付けられた綺麗な子猫。
某人気アニメ映画から出て来たようなそんな感じ。
リボンに付けられた鈴をチリンと鳴らしながらどこか行った。
学校の敷地内に猫が入ることもあるだろうけどここは割と中心部分になると思うんだけど。
気になってついて行くと
「ふふっ、可愛いねぇ。おやつもう少し食べる?」
「ニャァ〜」
木陰に座り込んで猫におやつをあげる日向がいた。