彼は子猫を溺愛している
「ただいま」
帰ってきた彼からは、せっけんの匂いがした。
「浮気したの!?」
「怒らないでよ。すぐばれるなあ。匂いかな? 手をせっけんで洗っただけじゃダメか」
彼はスーツの袖をくんくんと嗅ぐ。
「スーツが毛だらけ」
「猫カフェ行ってきただけだから、許して。本当に愛してるのは君だけだからね」
彼はそう言って、猫耳カチューシャをつけた私の頭を撫でた。
終
帰ってきた彼からは、せっけんの匂いがした。
「浮気したの!?」
「怒らないでよ。すぐばれるなあ。匂いかな? 手をせっけんで洗っただけじゃダメか」
彼はスーツの袖をくんくんと嗅ぐ。
「スーツが毛だらけ」
「猫カフェ行ってきただけだから、許して。本当に愛してるのは君だけだからね」
彼はそう言って、猫耳カチューシャをつけた私の頭を撫でた。
終


