甘い初恋を、もう一度。
今、お風呂に入っている。

綾人さんとのファーストキスの感触を思い出しただけで…っ、ううっ。

恥ずかしい…。

わたしは顔を真っ赤にしながら、お風呂から出た。

歯磨きをして、パジャマを着る。

「綾人さん!お風呂どうぞっ」

「…。」

あれれ…無言…どうかしたのかな?

「えと…どうかしましたか?」

まさか…わたしの顔に変なのがついてるとかっ。

「その服…なんだ?」

「えと…?」

言っている意味がわからなくて首を傾げると、綾人さんの耳が赤くなったのがわかった。

わっ…レアな綾人さんだっ…。

「可愛いな」

「ひゃぁっ…!」

ギュッと抱きしめられて、思わず変な声が出る。

なんか…わたしたちが話していなかったから余計に甘々な気がする…のは気のせいかな??

でも…嬉しいなっ…ふふっ…。

「綾人さんっ。そろそろ離してくださいっ。」

そう言って振り向くと、めちゃくちゃ綺麗な顔面がすぐ近くにある。

「わっ…」

もうあと5センチぐらいで唇と唇がくっつくんじゃないかと思うほど近い。

「ーもうちょっとだけ」

「へっ…?」

その後、たくさん甘やかされたのであった。

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