甘い初恋を、もう一度。

うーん…。

まぶしいな…。

わ!!

起きると、めちゃくちゃ美しい顔面が近くに。

あ、綾人さん…寝てる…。

じいっとみてしまう。

意外とあどけないかも…ふふふっ。

「なに見てんの」

「え?ひゃわ!」

綾人さんにぐいっと手を引っ張られて、抱きしめられる。

お、起きてたのっ…。

というか、なにこの態勢…!

恥ずかしいっ…。

すりすりと綾人さんの顔に詰め寄った。

「綾人さんっ…おはようございます…!」

「あー…もう無理…」

え?なにが無理なんだろう?

と、不思議に思っていたら。

ーちゅっ。

へ?

おでこにキスされてしまったのである…。

「ひゃあっ」

「かわいいな」

可愛くないです、と心の中で言う。

綾人さんはわたしのどこがかわいいんだろう…?

メガネにおさげの地味子だし…。

って、あれれ?

わたし、なんか大切なこと忘れてないかな?

あっ…そういえば、メガネって、どこにやったっけ…。

サーっと顔が青くなる。



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