恋旅
4日目 昼~第2グループ・陶芸~
落ち着いた工房の中にろくろの回る音が響く中、陶芸グループの奈々波と翔は、まるで本物のカップルのようなラブラブ感満載の空気で作業を進めていた。
「ねえ、翔くん、どんな形にする?」
「さあ、お互いのためにお皿を作ろうか」
そう言って、二人は真剣な表情を向けつつも、どこか楽しそうに粘土をこねていく。
形を整え、焼き上げる前の仕上げの段階に入ると、奈々波は少し恥ずかしそうに、けれど誇らしげに自分が作ったお皿を翔に差し出した。
「これ、翔くんのために作ったの!」
手渡されたお皿はきれいなハート型をしており、その真ん中にはしっかりと「I LOVE YOU」の文字が刻まれていた。
直球すぎる愛情表現に、翔は顔を真っ赤にして思わずタジタジになる。
「うわ、マジか……! すげえ恥ずかしいなこれ……」
照れまくる翔を見て、奈々波が満足そうに微笑んだその瞬間。
「……でさ、俺も実は、奈々波に渡そうと思ってこれ作ったんだよね」
照れくさそうに笑いながら、翔が自分の後ろからそっと取り出したお皿。
そこにあったのは、なんと奈々波のものと全く同じ、きれいなハート型のお皿。
そして真ん中には、同じように「I LOVE YOU」の文字が書かれていた。
「えっ……! 嘘、一緒じゃん!」
驚きで目を丸くする奈々波に、翔は少し照れくさそうに頭をかいた。
心も作るものまで完全に一致した奇跡に、胸をときめかせる奈々波は、ふと気になっていたことを問いかける。
「ねえ、翔くん……。昨日の夜は優羽梨ちゃんと迷うって言ってたけど、優羽梨ちゃんは?」
その問いに、翔は迷いのないまっすぐな瞳で奈々波を見つめた。
「うん。……実は結構前から、もう奈々波ちゃん一筋で好きになってたから」
予想外の甘い告白に、奈々波の顔は一気に真っ赤に染まる。
陶芸の土の温もりよりも温かい、甘い空気が二人を優しく包み込む穏やかな昼下がりだった。
「ねえ、翔くん、どんな形にする?」
「さあ、お互いのためにお皿を作ろうか」
そう言って、二人は真剣な表情を向けつつも、どこか楽しそうに粘土をこねていく。
形を整え、焼き上げる前の仕上げの段階に入ると、奈々波は少し恥ずかしそうに、けれど誇らしげに自分が作ったお皿を翔に差し出した。
「これ、翔くんのために作ったの!」
手渡されたお皿はきれいなハート型をしており、その真ん中にはしっかりと「I LOVE YOU」の文字が刻まれていた。
直球すぎる愛情表現に、翔は顔を真っ赤にして思わずタジタジになる。
「うわ、マジか……! すげえ恥ずかしいなこれ……」
照れまくる翔を見て、奈々波が満足そうに微笑んだその瞬間。
「……でさ、俺も実は、奈々波に渡そうと思ってこれ作ったんだよね」
照れくさそうに笑いながら、翔が自分の後ろからそっと取り出したお皿。
そこにあったのは、なんと奈々波のものと全く同じ、きれいなハート型のお皿。
そして真ん中には、同じように「I LOVE YOU」の文字が書かれていた。
「えっ……! 嘘、一緒じゃん!」
驚きで目を丸くする奈々波に、翔は少し照れくさそうに頭をかいた。
心も作るものまで完全に一致した奇跡に、胸をときめかせる奈々波は、ふと気になっていたことを問いかける。
「ねえ、翔くん……。昨日の夜は優羽梨ちゃんと迷うって言ってたけど、優羽梨ちゃんは?」
その問いに、翔は迷いのないまっすぐな瞳で奈々波を見つめた。
「うん。……実は結構前から、もう奈々波ちゃん一筋で好きになってたから」
予想外の甘い告白に、奈々波の顔は一気に真っ赤に染まる。
陶芸の土の温もりよりも温かい、甘い空気が二人を優しく包み込む穏やかな昼下がりだった。