悪役令嬢なの!見た目ヒロインなのですが
ティアリリィーも家庭教師が付く事になった。
『オーゲリアの歴史は全然解らない、他は大学受験を勝ち抜いて来たので大丈夫かな?これから頑張ろう』
その時淑女教育の事が抜け落ちていた。

この国は十五歳になると貴族は王立学園に通わなくてはならない 。十八歳迄通う。
学園に上がる迄ほとんどが家庭教師を着けている。

いよいよ家庭教師が来る日と成った。
『どんな勉強するのかな?』と思っていたらなんと
「淑女の嗜みとして刺繍をして貰います」
『刺繍!!』
ハンカチにイニシャルを入れた。
読み書きはルイスから教えて貰ったと言う事で辻褄を合わせた。
次に……姿勢を正されカーテシーの矯正ダンスの練習で今日は終わった。
淑女教育は週二日だそうだ。
週五日家庭教師が来るので他を期待した。

次の日はオーゲリアの歴史と国語だった。
意外にも楽しく学べた。
次から次へと淑女教育と他の教科をみっちりと学び十歳に成る頃には、外国語も習い始めた。
次から次へと吸収し、刺繍も上手く施す様に成って家紋が入れられる様に成っいた。

楽しく学んでいたのですっかり前世で読んだ小説のストーリーを忘れてしまった。
覚えているのは自分が悪役令嬢だと言う事だけだった。
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