青春予報
ナンパ師って…
私はそれから、何度かヒラカワくんを信じ、「ラブレター書くよ!?」と引っ張り出したこともある。
だがそのたびに逃げられるので、私はもうあきらめかけていた。
だがヒラカワくんは最後の最後で、私が熱弁すると、「わかった」といったのだった。
多分わかってないな、私がうるさいからわかったフリしたんやろ?となんとも信じていない思考回路を流しながら、私はMちゃんたちと遊び始めた。
そのころもタケザワが嫌いすぎて、タケザワと目を合わせるのも嫌だったころ。
ヒラカワくんが私のことを遊びに誘ってきた。
そこで、私は遊びに行った。
何で遊んだかは、鮮明に覚えてはいないが、とにかく遊んだ、会った。
なんだか私、ヒラカワくんの浮気相手みたいだなあ、とどこかで思って、少しためらった。
そのころからYちゃんと目を合わせるのも苦手になっていった。
またイケガミさんに気付かれたら!
怖すぎて怖すぎて、やっぱこの人とは無理だ!と思う。
遊ぶのなら、Yちゃんと別れろ、と私は念じた。
ヒラカワくんが好きとかじゃない、ただイケガミちゃんとYちゃんの復讐が怖かっただけ。
おろおろしていた。だがそのころにまた、ヒラカワくんが連絡を取ろうといってきた。
(おいおいこの男はナンパ師か?)
と、一年生のころに好きだった私の目が濁りすぎていると、私はおびえる。
だが、まあいいか、とやることになったのだった。