僕たちの余命は、一週間で一生分
「だからさ、陽菜。お前はちゃんと、自分の夢を叶えてくれ。俺の部屋に、ひまわりの絵を飾る約束……守れなくて、ごめんな……」


俺の言葉を聞きながら、陽菜は涙を拭い、急に何かの決意を固めたような顔をして俺を見つめた


「終わらせない」


「え……?」


「絶対に終わらせないから。朔夜くん、そこで少しだけ待ってて。私、今から行ってくる」


「どこに、行くんだよ……?」


という俺の問いかけに答えることなく、陽菜はひまわりみたいな強い瞳で一度俺を見ると、今度は病室を飛び出していってしまった





彼女が向かった先が、あの暗い路地裏の『寿命買取屋』だとは、この時の俺はまだ知る由もなかった









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