僕たちの余命は、一週間で一生分
等価交換のエンゲージ
タイムリミットまで、あと残りわずか数時間。
俺たちの身体は、もう限界をとうに超えていた
一歩歩くたびに、肺が焼けるように熱くなり、視界の端が真っ黒に染まっていく
スマホの画面に表示された寿命の数字は、非情な速度でゼロに向かってカウントダウンを続けていた
「ハァ……、ハァ……っ」
俺はかつて寿命を売ったあの細い路地裏の周辺を、壁に寄りかかりながら必死に彷徨っていた。
もうすぐ太陽が沈む。
この夕日が沈みきったとき、俺たちの短い一週間は、そして一生分の人生は終わる
どこだ……どこにいるんだよ……!
焦りと絶望で、視界が涙で歪む。
冷たいシルバーの指輪をはめた右手が、カタカタと震えていた。
その時だった。
雑踏の向こう、何百メートルも離れた大通りの交差点から、引き裂くような、だけど心に突き刺さるほど真っ直ぐな叫び声が響き渡った
「――朔夜!!!! いたよっ!!!!」
心臓が跳ね上がった。