僕たちの余命は、一週間で一生分
ひまわりのネックレス
あの日から、俺たちのスマホの画面から不気味なカウントダウンの文字は完全に消え去った。
夕日が沈み、夜が明けて、新しい朝が来ても、俺たちの身体が冷たくなることはなかった
「ふはぁ……、よく寝たぁ!」
俺のベッドで、陽菜が猫のように大きな伸びをしながら目を覚ます
窓から差し込む朝の光が、彼女のショートカットの髪をキラキラと照らしていた
もう目の下のクマもない。
いつもの、元気いっぱいの陽菜に戻っていた。
「おはよう、陽菜。体調は悪くないか?」
「うん! 絶好調! 朔夜の作ってくれた朝ご飯の匂いで目が覚めちゃうなんて、最高の朝だね!」
陽菜はベッドから飛び起きると、キッチンにいる俺の背中に後ろからギュッと抱きついてきた
生きて、お互いの体温を感じられることが、今でも奇跡のように思えて胸が熱くなる
正直、好きな人に抱きつかれて理性をまだ保ててる俺、偉い、、!
朝食を済ませ、ローテーブルを挟んでお茶を飲んでいる時、俺はずっと気になっていたことを口にした。