僕たちの余命は、一週間で一生分
「あっ、すいません!」


隣の部屋のドアも同時に開き、勢いよく飛び出してきた女の子と、正面衝突しそうになった。


「わわっ!」


「おっと、危ない……!」

間一髪で避けたけれど、彼女が抱えていた大きなスケッチブックが手元から滑り落ち、床にパラパラと広がった


そこには、息をのむほど鮮やかで、力強い「向日葵」の絵が描かれていた


「ごめんなさい! 引っ越してきたばかりでバタバタしてて……って、あれ?」


彼女はしゃがんで絵を拾い上げながら、パッと顔を上げた


ショートカットの髪が揺れて、大きな瞳が俺をまっすぐに見つめる


その笑顔は、彼女が描いた絵と同じくらい、ひまわりのように明るかった。
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