隣の席の佐竹くんには…
自分なりに気合いを入れて試合に臨みはしたが…
女子ソフトボールの結果は2位。

「惜しかったね」

「ねー。あそこで1点取れてたら、流れ変わってたよね」

昨日に続き、役に立つプレイはできなかったけど。

試合後半では、諦めない雰囲気がクラスがまとまってる感じが出て、気づいたら真剣になっていた。

負けたのは悔しいけど、不思議とやりきった感じがあった。

「試合の最後のほう、ちょっとだけライト君と佐竹君、観に来てたね」

「観られてるって思ったら、意識しちゃって集中できなかった…」

「あはは。わかるわかる」


試合中に一度だけ、佐竹君が「頑張って!」と声をかけに来てくれたタイミングがあった。

なんか、もう、それだけで気持ちが上がった。

この気持ちを保ったまま、佐竹君に気持ちを伝えられたらいいな。
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