隣の席の佐竹くんには…
「なぁ」
そう言って、隣の男子の肩をガシッと掴む。
どす黒いオーラを纏ったような表情を向けると、男子はギョッとした。
「な、なに?」
「お前らどこ見てんだよ。見るなら試合をちゃんと観ろよ」
「え、えぇー…でも、これは男のサガっていうか、仕方なくねー?」
ヘラヘラと言い訳する男子に、黒く渦巻くなにかが体中に駆け巡った。
「これでお前の目元を塞ぐ!」
オレは無意識に、男子の首に巻かれたタオルを剥ぎ取っていた。
「え!?わっ、やめろって!……イタタタ!縛るの強いって!!」
豹変したオレを、ライトが止めに入った。
「ミツやめろ!こいつの頭が割れる!」
「割れるくらいがちょうどいいだろ」
「いや、怖いって!」
ライトに引き剥がされると、男子たちはそそくさと逃げていってしまった。
「暴走してどーした?」
「あいつら、試合じゃなくて、女子たちの胸を観察してたから」
その言葉にライトはピクリと反応した。
「……止めて悪い。あのままお前に任せればよかった」
「だろ?」
ああいう男子がいることに、不安が募る。
(あんな目で、見られたくない…)
誰にも。
……って、勝手すぎるな、自分。
そう言って、隣の男子の肩をガシッと掴む。
どす黒いオーラを纏ったような表情を向けると、男子はギョッとした。
「な、なに?」
「お前らどこ見てんだよ。見るなら試合をちゃんと観ろよ」
「え、えぇー…でも、これは男のサガっていうか、仕方なくねー?」
ヘラヘラと言い訳する男子に、黒く渦巻くなにかが体中に駆け巡った。
「これでお前の目元を塞ぐ!」
オレは無意識に、男子の首に巻かれたタオルを剥ぎ取っていた。
「え!?わっ、やめろって!……イタタタ!縛るの強いって!!」
豹変したオレを、ライトが止めに入った。
「ミツやめろ!こいつの頭が割れる!」
「割れるくらいがちょうどいいだろ」
「いや、怖いって!」
ライトに引き剥がされると、男子たちはそそくさと逃げていってしまった。
「暴走してどーした?」
「あいつら、試合じゃなくて、女子たちの胸を観察してたから」
その言葉にライトはピクリと反応した。
「……止めて悪い。あのままお前に任せればよかった」
「だろ?」
ああいう男子がいることに、不安が募る。
(あんな目で、見られたくない…)
誰にも。
……って、勝手すぎるな、自分。