隣の席の佐竹くんには…
「てか、あいつなに?すげー梅沢に懐いてたな」
楽しげに言うライトに、空笑い。
「はは…懐いてたねー…」
「梅沢なら、あいつのこと手懐けられそうだな」
七恵と同じこと言ってるんだけど…。
そんな中、佐竹君は真面目な顔を私に向ける。
「梅沢さん…土屋のこと手懐けたいと思ってる?」
「思ってないよ」
なんてことを聞くんだ、この人は。
ドッと笑いが起こる中、なぜか佐竹君だけはホッとしたような反応を見せた。
『これから得点を集計します。それまで生徒の皆さんは、体育館でクラスごとに待機していてください。繰り返しますー…』
校内放送が流れ、生徒たちが移動を始める。
「私、ちょっと汗拭いてくるね。梅はトイレ行く?」
「ううん。待ってるよ」
「オッケー」
七恵を見送って整列する中、佐竹君の後ろ姿に視線を向ける。
…さっきの佐竹君の反応…なに?
なんとなく不安そうな感じにも見えたような気もするんだけど…
もしかして…本当に手懐けられそうに見えたとか?
やだな。
佐竹君の中でどんなイメージ持たれてるんだろう…。
なんか、ちょっと不安になってきた…。
人差し指で両頬をグイッとあげてみる。
(もう少し上手く笑えるようになれたらなぁ…)
今度、七恵にメイク教えてもらおう。
(ちゃんと…伝えられるかな…)
ふと、胸の奥がざわついた。
楽しげに言うライトに、空笑い。
「はは…懐いてたねー…」
「梅沢なら、あいつのこと手懐けられそうだな」
七恵と同じこと言ってるんだけど…。
そんな中、佐竹君は真面目な顔を私に向ける。
「梅沢さん…土屋のこと手懐けたいと思ってる?」
「思ってないよ」
なんてことを聞くんだ、この人は。
ドッと笑いが起こる中、なぜか佐竹君だけはホッとしたような反応を見せた。
『これから得点を集計します。それまで生徒の皆さんは、体育館でクラスごとに待機していてください。繰り返しますー…』
校内放送が流れ、生徒たちが移動を始める。
「私、ちょっと汗拭いてくるね。梅はトイレ行く?」
「ううん。待ってるよ」
「オッケー」
七恵を見送って整列する中、佐竹君の後ろ姿に視線を向ける。
…さっきの佐竹君の反応…なに?
なんとなく不安そうな感じにも見えたような気もするんだけど…
もしかして…本当に手懐けられそうに見えたとか?
やだな。
佐竹君の中でどんなイメージ持たれてるんだろう…。
なんか、ちょっと不安になってきた…。
人差し指で両頬をグイッとあげてみる。
(もう少し上手く笑えるようになれたらなぁ…)
今度、七恵にメイク教えてもらおう。
(ちゃんと…伝えられるかな…)
ふと、胸の奥がざわついた。